ニコちゃん備忘録

消化しきれない、もしくは覚えておきたいアレやコレたち

美しい寝顔

 凛々しい眉毛。美しい寝顔。ニコちゃんはどうしてこんなにも可愛いのか。

 最近は寝る時や、今日みたいに朝起きてニコちゃんの隣でスマホをいじっていると、ニップルを触る。パパのニップルも触るらしい。外出している時でも、服の中に手を突っ込んで触ってくるので、恥ずかしい。触ると安心するのか。可愛い。

 ニコちゃんはパパに似ている、とお隣さんからはよく言われる。私に似なくて良かった。パパの子供時代はモデルになれそうなくらい可愛かった。パパの子供時代ほどではないけれど、ニコちゃんもそこそこ可愛い。たまにびっくりするくらい可愛い。パパに似たら美人な子になるんだろうか。楽しみだ。

 昨日はママのワガママに付き合わせて、大人だけの集まりにニコちゃんを連れて行った。途中、少し泣いたけど、概ねいい子だった。ずっと抱っこをしていた。友達は20キロまでは抱っこしていた、と言っていた。私も頑張らねば。

 ずっと抱っこの効果なのか、夜はパパとすんなり寝に行ってくれた。「ママにキスして。」とパパが促すと、素直にキスをしに来てくれた。「パパにはしてくれないのに。」自分で促しておきながら、悔しそうなパパ。まだまだニコちゃんの一番の座は奪わせないぜ。

 これが二歳が一番可愛いということなのだろうか。私の母は、未だに「アンタは二歳の頃が一番可愛かった。」と言う。今は口答えするし、不機嫌になるし、扱いが難しいし、可愛い存在ではないかも知れないが、二歳の頃よりはだいぶ頼り甲斐のある存在だと思うのだが。

 母はしてあげることが好きな人だから、無条件で愛せる二歳の我が子に尽くす時が一番幸せだったのかも知れない。私はニコちゃんが大きくなったらどんな感情を持つのだろうか。母と同じように、二歳が一番可愛かったと思うのだろうか。それとも、いつでも今が一番可愛い、と思うようになるのだろうか。