初めての遠足
初めての遠足は、無事熱も出さず、お弁当も完食して帰ってきました。良かった。前日の夜、ニコちゃんよりも私が緊張して意気込んでしまっていた。送り届けた後、弁当の量多すぎたんやないやろか…と急に不安になる。迎えに行くと、先生が口頭で遠足の様子を細かく教えてくれて、楽しかったのだろうということが伝わってきました。感謝。
連絡帳にも嬉しい言葉が。教えてくださり感謝。不安だったので、先生の伝えてくださる言葉が嬉しい。ニコちゃんが喜んでくれて嬉しい。なんかすごい母親っぽい気持ちに幸せになり、ちゃんと母親であることに安心した。
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おじいちゃんに買ってもらったアンパンマンのパン屋さんで遊んでいると、ニコちゃんが「紙袋に入れてくださいね〜!」「一個ずつ入れてくださいね〜!」と、敬語を正しく使えていることに驚く。保育園で「てるてる坊主」も何度か教えると、「てるてる坊主!」と正しく発音できた。喉の筋肉が発達しているのだろうな。耳もいいのかも知れない。親バカである。
保育園の先生に、実家で母がパン屋さんを作ると、ニコちゃんが「完成〜!」と言って手を叩いて、「えぇ!この子『完成』って言ったで!!!」おばあちゃんを驚かせた話をすると、「保育園でいつも皆で『完成〜!』ってやるんですよ!」と教えてもらった。やっぱり保育園で学んでくるのか。
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お風呂場で、お風呂の壁に書ける水で消せるクレヨンで、ひらがなの「し」を教えると、一発目で書けた。2回目は書けなかったからまぐれだったのかも知れないけれど、その瞬間はめちゃくちゃびっくりして興奮してニコちゃんを褒め称えた。夫にも報告した。
九九も覚えられるんちゃうか、という母の進言に従い、「ニコちゃん、にんいちがに、ににんがし、言うてみ。」と教えかけたけど、なんの興味も持ってもらえなかった。ウチの子は天才ではないようだ。当たり前。
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過度な期待は寄せすぎないよう、けれども興味は深々に、やりたいことは見守って、けれども尻拭いは一緒に、時には叱りつつ、同じくらい褒めつつ、ワガママになりすぎないように、でも自分の気持ちを大切にする子に、育ってくれたらいいなぁ〜。贅沢かっ!