ニコちゃん備忘録

消化しきれない、もしくは覚えておきたいアレやコレたち

痛いのがデフォ、からの

 4月28日から断続的な陣痛がありましたが、ここ数日、ピタリと無くなり、焦っています。予定日まで、あと1週間を切りました。今日、久しぶりに何回かお腹の痛みを感じましたが、続きません。

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 昨日、1週間に1度となって3回目の妊婦検診に行きましたが、クリニックの先生に「動かなあかんよ」と注意され、散歩、雑巾掛け、スクワット、ストレッチのフルコースをしました。その結果、今日は何故か腕が筋肉痛だったのですが、日中に陣痛は起こりませんでした。

 陣痛は夜に起こりやすいそうなのですが、例に漏れず、夜7時頃、少しお腹が痛くなりました。けれども今まで散々陣痛かも詐欺をしているので、安易に口に出来ず、少しすると痛みが治まり、次に痛みが来たのは夜8時頃でした。現在10時、赤ちゃんはまだまだ元気に動いています。陣痛はまだか…。

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 今日は夫がニコちゃんをお風呂に入れてくれたので妻は久しぶりの1人お風呂を堪能しています。けれどもここ数日、夏のような暑さが続いていて、長風呂もキツく、勿体ない思いに駆られます。ニコちゃんは、ママと一緒に寝室に行くと、「ママがいい!」と泣き叫んで、お風呂に行くことを拒否していました。

 3歳の喋り方。3歳の飛び跳ねる姿。3歳のふざける様子。3歳の小ささ。3歳の細さ。3歳の愛情表現。3歳にしては、ニコちゃんは大きい方で、焼肉屋では小学生と言われて驚いたこともあるくらいだけど、それでも私たちにくらべたら、めちゃくちゃ小さくて、赤ちゃんみたいです。

 癇癪も、言う事を聞かないことも、自分の感情を優先してしまうところも、ストレートな好きの言葉も、毎日が楽しそうなところも、全部今だけで、もしかしたら明日には失われてしまうかも知れないもの。そう思うと、どんな一瞬でもビデオやカメラに残しておきたくなります。普段は怒ってばかりですが。

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 ニコちゃんが言った「ママは怒ってばっかり」という言葉も、母の日に言ってくれた「ママいつもありがとう」の言葉も、手を繋ぎながら伝えてくれた「ニコちゃんはママに会うために生まれてきた」という言葉も、全部ぜんぶ、私は覚えておかなきゃ、覚えておきたい、と思います。

 服が欲しくて、感染症対策を考えうる限り万全の状態で、近所のイオンモールに買い物に出かけたのですが、小さな子どもを連れた親子がとても幸せそうに見えて、けれども今の私は子どもを育てることが幸せばかりじゃないことも知っていて。

 それはニコちゃんのお陰だなぁ、と思うのです。ニコちゃんを育てさせてもらえたお陰で、色んなことが知れました。子どもを授かるのは不安もありましたが、子育てを知りたいという好奇心が勝って、幸い夫も望んでくれていたので、妊活に臨むことができ、今に至ります。

 子どもは時にびっくりするくらい可愛くて、愛おしくて、時にびっくりするくらいイライラしてしまうこともあります。自分の至らなさに何度も泣きながら、子どもの言葉や、第三者からの言葉に泣かされます。辛くて幸せで幸せです。

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 いつかそう遠くない未来、今のニコちゃんに会いたいと思っても会えなくなります。その時のニコちゃんはその時でめちゃくちゃ可愛いと思うのですが、今のニコちゃんの可愛さは、時を超えても普遍のものだと思うので、沢山たくさん記録と記憶を残しておきたいと思います。

 ママ大好きと言ってくれるニコちゃんが、嫌いと言われてもめちゃくちゃ大好きです。守れるよう全力で頑張ります。