ニコちゃん備忘録

消化しきれない、もしくは覚えておきたいアレやコレたち

子どもの脳内5〜8割はママでいっぱい

 こんにちは。昨日から雨模様で、昨日今日と浴室乾燥機で洗濯物を干している私です。昨日ニコちゃんに人生初めての自転車を買いました。頑張って乗れるようにならします。

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 さて、私はInstagram(ROM専)をしているのですが、昨日こんな投稿を見ました。

https://www.instagram.com/p/CCANycvJNMN/?igshid=1muhtj4rk7hak

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(リンクがうまく出来るかどうか分からないので画像も貼り付けます。)

 要約すると、乳幼児の考えていることの5〜8割はママのことで、そのうち99%は「ママ大好き」ということなんだそうです。ママを困らせてやろう、とか、嫌いとかそんなのは1%だそうです。

 私、今までこんな母親で申し訳ない、子供から「ママ大好き」と言われても、言わせているんじゃないかと懐疑的でした。部屋を片付けるのが苦手で、人との関わり合いが怖くて、ロクな母親じゃない、こんな母親で子供が可哀想だな、と。

 けど、この投稿を見て、子供が「大好き」と言ってくれるのは、本心からな気がしました。単純ですが。本人の言葉を信じずに、第三者の言葉を鵜呑みにするのもどうなのかと思うのですが、信じたいものを信じたらいいと思います。

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 以前、「育児は育自」とか、「子育ては文化を教えること」とか投稿したと思うのですが、最近は3歳児までの子育ては「主に食事と排泄の管理」だと思えてきました。

 今までの人生の中で、大きくなってから人様の排泄を眺めたり、自分の排泄を見られたりする経験ってなかったのですが、子供を産んでからずっと眺め眺められ続けてます。おしっことうんちの時間を把握・管理して、ご飯の時間と量を気にし続けて、子育てって泥臭い仕事なんだと、じわじわと経験しています。

 私は接客業が好きで、人から褒めてもらうのが何よりの生き甲斐でした。褒めてもらうために頑張ると言っても過言ではありません。そんな他者依存なので、子供と夫と実家の家族以外誰とも会わない生活の中で、褒めてもらったり認めてもらったりする機会がほぼ無くて、何を活力にしていいのか分からなかったです。

 子育ては、子供と向き合うと同時に、自分の見たくもない内面とも向き合うことのように思います。人を愛することと、自分を愛することも考えさせられる気がします。なんとなくでしていたことを、ぶっ壊して、考えさせられて、再構築していかなければならない気がします。

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 たぶん、この状態が「普通」なんだろうなと思います。普通になりたくて、人間になりたくて、やっと分かり始めた気がします。「普通」は理想で、人も自分も愛することが出来て、フラットで中庸でバランスがいい状態なんだと思います。難しい。

 人を羨んだり、見下したり、意地悪したり、妬んだり、いじめたり、負の感情は多少にかかわらず誰しも生まれた時から持っているものだと思います。そんな感情に負けず、人や物事をありのままに見て、捻くれずに楽しく生きられたらなと思います。難しいけれど。