ニコちゃん備忘録

消化しきれない、もしくは覚えておきたいアレやコレたち

紙の日記を書く効能

紙の日記を購入しました

 デジタルのブログではなくアナログの日記帳に、手書きで日記を綴ろうと、年初に日記を購入しました。その効能について書きたいと思います。

 ちなみに購入した日記は高橋の2020年版1月始まりの業務日誌です。程よいサイズ感と表紙が汚れにくそうな素材であったこと、一日の書くスペースが多いことなど、書店で実際に他社の製品と比較検討した結果、これに決めました。使いやすいです。

高橋 手帳 2020年 A5 業務日誌 ワイン No.55 (2020年 1月始まり)

高橋 手帳 2020年 A5 業務日誌 ワイン No.55 (2020年 1月始まり)

  • 発売日: 2019/08/22
  • メディア: オフィス用品

 

日記の内容

 毎日の起きた時間とか、やった家事、ご飯の内容、子供のうんちが出たか否か、昼寝の有無とその時間などを書いています。本当にたわいもない、けれども覚えておけないことを、戻ることのない育児時間を少しでも覚えておきたいと思って書いています。

 あと夫との情報共有のために。夫が見てくれるかどうかは分からないのですが(今のところまだ二回くらいしか見てくれていない笑)、知りたい時にあったらいいなと思って始めました。

 

その結果・・・

 夫に情報共有を、という野望は叶わなかったのですが、毎日の生活をただ書くだけの行為が、私をとても肯定的な気分にしてくれていると感じます。

 育児は(って打つと、育自って出て来て、確かにその通りだと思いました・・・「育児は育自」スマホに格言を教えられるとは)、自分育ての時間でもあると思うのですが、孤独を感じ、自己肯定感を低くしてしまう人も中にはいると思うんですね。(私もそう)

 今までの私の中のスタンダードって、社会に貢献して人から感謝されて給与を貰って自活するのが立派な大人ってイメージで、人と関わりを持たないと、承認欲求が満たされなくなってしまってたんです。

 出産を機に仕事を辞めて、人と関わりを持たなくなると、自分で自分を満足させる方法がイマイチ分からなくて、イライラすることが多かった(友達少ない)。そして自分をダメな人間だなぁって思ってました。

 日記を書くと自己肯定感が高まる、というのは風の噂で聞いていて、でも書き始めて一ヶ月間は半信半疑でした。一ヶ月半経ってやっと、人に頼るのを悪いと思わない、自分も案外頑張っていると思い始めることが出来るようになりました。(やった〜〜〜〜!)

 

まとめ

 自己肯定感は人と関わることでしか高めることが出来ないと思い込んでいたのですが、人との関わりが無くても毎日を記すことで自分を認めてあげることが出来るような気がしなくもなくもなくもないです。(どっちやねん)

 あくまでも三十代女性初めての育児中の話なので、違うシチュエーションだと効果はどうか、また人格にもよると思うので一概には言えないのですが、紙の日記を書くこと、育児のイライラ対策、自己肯定感の低さ対策にオススメです。