ニコちゃん備忘録

消化しきれない、もしくは覚えておきたいアレやコレたち

私にとっての世界一の男

は、今のところ旦那様ですよ。いつまでそう言ってられるかは、私には分かりかねますが。一人の人だけを生涯愛し続けるのは、どれほどの難易度なんだろうか。

ニコちゃんを寝かしつけて、ふと目が覚めて、階下に行って夫がいるのは、まだ嫌にならない。嫌になる日が来るのだろうか。来るとしたら、夫が私を愛さなくなった時かな。あ、今ももう愛されてないかも知れないけど。

愛されているか、愛されていないか、本当の気持ちなんて本人にしか分からない。私が分かるのは、私が愛されているかと感じるか、感じないか、それだけだ。少なくとも今は、私は愛されていると感じるので、それでいいのではないか。

学生の頃、夜のバイトが終わって、深夜当時の彼氏(現夫ではない人物)が家にいると、ひどく億劫に感じた。夫に対しては、夫が家にいることを嫌に感じたことは、あまり無い。

私は基本ネガティブな人間で、人といると気が休まらない性格なのだけど、夫といるとそのストレスが少ない。とても饒舌になる。何でも言える。許してもらえて、笑いに変えてもらえることに安心する。

夫を、いつまで世界一の男だと思えるのだろうか。もちろん夫に対して腹が立つことも、不安に感じることも、今まで無かったと言えば嘘だ。それらを経て、今はまだ夫を世界一の男だと思えている。あくまでも私の中で。私的ランキング世界ナンバーワン。

どちらかが命尽きるまでそう思い続けられたら素敵ね。そうなれるよう努力できたらな、と思う。もしくはその後も。私の夫は生涯あなただけ、だと。国家に保障される婚姻関係は、私にとって特別なのだ。