ニコちゃん備忘録

消化しきれない、もしくは覚えておきたいアレやコレたち

誰かの記憶に残ること

卵焼き、茄子のお味噌汁、玉ねぎのポン酢炒め、混ぜ込みご飯。まるでお弁当みたいなおかずたち。朝ご飯にしては少し重かったか。

夫を見送った後のダイニングで少し減ったそれらを眺めながら、ブログを書く。別に書かなくてもいいんだけど、書く。何のために?分からない。

卵焼きは6等分のうち4つが減っている。玉ねぎのポン酢炒めはあまり減っていない。夫の好みが分かる。残すのは、嫌がらせでなく思いやり。私が作ったものがそれが全てだと知っているから、子供と私の分。

子供中心に考え過ぎてたな、と思う。全てを子供に合わせすぎると大変だ。自分たちの幸せを考えても良い。少し楽になったけど、昨日は少し煮詰まってしまった。風邪を引いているのに(私が)、園庭で一時間以上遊ばせてしまった。途中から声がガラガラに。今も治らない。やり過ぎた。

心に残る言葉って、ある。良質の水を求めるように、かぶかぶ飲みたくなる(読みたくなる)。ずっと読んでいたくなるし、映画であれば観ていたくなる。

それでも子供のオモチャと一緒で、いつか遊び飽きることがあるんだろうか。夢中なのは、目新しさだけなんだろうか。飽きが来れば、遊ばなくなるんだろうか。